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ワークショップ3日目を終えて
心地いい疲労感。

このワークショップの容量や内容は今までに経験をした事ない。
当初予定していたプログラムを多少変更しましたが、
こんな大規模になるとは考えていませんでした。
もちろん僕の責任ですが、、、。

なぜここまで大規模になったかと言うと、
関係者(特に先生方)の熱意が伝わったからです。
本当に先生方が心から楽しんでいる姿、
そして、彼らが子どもたちに素敵な時間を作って上げたい気持ち。

及び、トヨタ、BEPPU PROJECTの関係者の方々が
アーティストと子どもたちの出会いを考え、
素敵な空間を提供し、学校側としっかりと打ち合わせを重ね、
アーティストが気持ちよく学校に入れる段取りをして下さった
おかげだと思います。
もちろん小学校の全面的な協力がなければここまで出来なかったですが。

今日も先生方楽しんでいる姿を見て、子どもたちも負けじと楽しむ。
そしてスタッフも僕も楽しむ。
本当に微笑ましい光景です。

ものつくりの原点、工夫をして楽しむ。
大切です。

このような学校がたくさん出てくると日本の学校教育も
いい形で変わってくるんじゃないかと思っています。
特に「図工」の大切さ、楽しさを再認識していただきたいですね。

さあ!明日は本番です。
今までのワークショップで作られた作品と物語、そして子どもたちの記憶を
演出したいと思っています。

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■ワークショップについて(メモ個人)

●僕には音楽が必要。(野村誠、林加奈、森本アリ、有馬純寿)
●僕にはダンスが必要。(山下残、山田珠美、坂本公成、北村茂美)
●僕にはパフォーマンスが必要。(犬飼美也妃、祭り太郎、じんじん)
●僕には舞台(照明、音響)が必要。(藤本隆行、東岳志)
●美術家が出来る範囲は少ない。
●音楽、ダンス、舞台、映像等を使って多角的なワークショップを実地したい。
●最終的に総合芸術(舞台)での公演を目指したい。(長期ワークショップ)
●小学校がある地域、地域の中の小学校を意識したワークショップ。
●記憶と記録のワークショップ。

妄想中です。
by shinta_inoue | 2008-11-30 17:00 | ワークショップ
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