水の輪ワークショップ@芝川ビル
心地いい雨が大阪を彩ります。古いビルの壁面に雨が染み込むと不思議な模様が浮かび上がります。新しいビルでは見る事が出来ない水模様です。やはり、大阪は雨が似合います。水都です。雨の御堂筋という歌もありましたね。

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さてさて、新作能「水の輪」の第1回目のワークショップが、御堂筋・淀屋橋駅に程近い場所にある、大阪を象徴する歴史的な建物「芝川ビル」の4Fで開催されました。今回のワークショップは、大阪の冬イベント「MID WAY」のプログラムとして、御堂筋を中心にイルミネーションやアート&エンターテイメントをフリーで見る事が出来るフェスティバルの一つとして企画運営しています。詳細はこちら

1回目のWS会場が「芝川ビル」、そして2回目のWS会場が「大阪倶楽部」、本番上演の「大阪市立中央公会堂」も近代建築ライトアップ事業の一環として会場を提供して頂いています。

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10時 芝川ビル前集合:スタッフ 古谷さん、岸田さん(21協会)、松枝さん(大阪商工会議所)琴塚さん(アートコーディネータ)、海上さん(精華大学)、村上さん(大阪芸大)、門脇さん(神戸芸工大)、横山さん(クリエーター)、山本能楽堂のスタッフのみなさま。

その後、荷物搬入、会場準備、打ち合わせ等を行い、12時頃からぞくぞくと子ども達が集まってきました。今回のWSの参加者は22名。数名子ども達が風邪でお休みしましたが、みんな元気でキラキラです。山本章弘先生も別件の仕事を済ませ合流。それにしても能楽師の方々は忙しい、いつ休んでおられるのでしょうか?

WS前に「芝川ビル見学会」があり、コーディネータの方が子ども達と一緒にレトロビルを探検しました。その後、親御さんのビル見学会もあり。

14時 さあ!第1回目のWS開始です。まずはプロデューサの古谷さんから舞台の概要を簡単に説明をする。1部は「狂言」のワークショップ。山本章弘先生に能楽のお話と「謡」と「舞」の指導して頂きました。やはり教えるのがうまいですね。子ども達もどんどんと狂言に引き込まれ、楽しいワークショップになりました。
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2部は、天冠に装着する「水鳥」のワークショップです。今回も色々な種類の鳥を切り取りました。全27種類デザインが違う鳥で両面に白いフリースを貼り、温もりのある鳥のイメージを表現しています。で、子ども達がこの鳥たちを公平に選ぶのにどうしたらいいのか考え、駄菓子屋さんの「いちご飴」方式を採用しました。
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ヒモを引っ張ると鳥が起き上がる仕掛けです!
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次は、作り方の説明&素材の紹介です。
まず、毛糸を使ってのドローイング、そこにボタン、フェルト等でデコレーションしながらかわいい不思議な水鳥を作ります。今回は木工用ボンドで装着しました。
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色々な種類の毛糸
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ボタンいろいろ1
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ボタンいろいろ2
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モコモコフェルト
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その他にも、フリース、フェルト、シールフェルト等で切ったり貼ったりしました。

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能楽師の方々もお手伝い
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もくもくと作業に取りかかる子ども達には、何も言葉をかけずに静かに見守る事が大切です。出来上がった作品はそれぞれの物語があって、創造力の源がそこにあるのです。ということで不思議な水鳥:冬バージョンが出来上がりました。(約90分)

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次回は25日@大阪倶楽部でのワークショップ!ふしぎな衣装作りです。これも冬バージョンとしての温もりデザインを考えています。楽しみです。

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by shinta_inoue | 2009-12-05 23:59 | 山本能楽堂
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