上海10日目(最終日/朱家角視察)
フライトが夕方なので、午前中、インディペンデントキューレターのリーさんが朱家角を案内してくださる。ここはベニスでもなく、アムステルダムでもない不思議な水路が入り組んだ古い街です。最近、日本のBS朝日でも紹介されている上海から日帰りで行ける観光地。気になったのは、旧市街の周りは豪邸が立ち並ぶ別荘地になっていて、大阪万博で作られたニュータウンの面影がある。古い街がなくなるのは寂しいなー。
c0102492_0254494.jpg

近江の八幡堀でもなく丹後の舟屋でもない感じがいい。
c0102492_15514.jpg


さてさて、この朱家角全体も正午画廊の息がかかっている地域。色々と素敵な美術館や画廊、アーティスト in レジデンスもある。その中でとても気に入った施設がこれです。
c0102492_162815.jpg

舞台に水を張る事が出来る劇場です。なんと建築は磯崎新氏。ジョンケージの水の演奏を思い出す。
c0102492_16538.jpg

いい照明機材も揃っています。
c0102492_182881.jpg

この扉を開け、前方の舞台にも水を張る事が出来ます。観客席から見ると川と一体になっている演出も出来る!うわーこれは凄い。ここで舞台を作りたい!!!もう完全に舞台モードに切り替わる。新作能「水の輪」やMuDAのダンスもここで出来るなー。船を使った演出も出来る。街全体を舞台空間にしてもおもしろい!いい舞台空間を見るとテンションが上がってしまう。
c0102492_1987.jpg

反射を利用して面白い事が出来そうだ・・。あーここで何かしたい!!
c0102492_1131450.jpg


ちなみにこの場所は、4年前に「新視角」がプロジェクションした空間で、その頃は、何もない倉庫だったらしい。彼らも4年の歳月を経て、この空間が変容するとは思っていなかったみたいで唖然としていた。船から見た水上劇場!美しいなー。
c0102492_1165118.jpg

メインの橋の上からの景色
c0102492_1232555.jpg

安亭のワークショップ会場を思わせる空間。この階段から願い事をしながら金魚が放流される名所。
c0102492_124924.jpg

名物のブタの照り焼き?とチマキ。
c0102492_1251440.jpg

レジデンス。フィンランドの作家がここで作品を作っていた。
c0102492_1262290.jpg

ここも正午画廊のギャラリー&カフェ。手広くやっているなー。
c0102492_1271082.jpg

毎年この朱家角で音楽祭が開かれる。音楽での出演依頼を受けるが・・・。僕は舞台が作りたいの・・。メディアダンスを考えようかな!?
c0102492_1282492.jpg

リーさんのお知り合いの方のお店でランチ。ここのオーナーが曲者。左の方がオーナーの李さん、日本にも何点かレストランを経営していて、中国で初めて光通信の業務を行った方らしい・・。ちなみに右の方が、リーさん、元アナウンサーで、現在、ライターやエッセイ、イベントの企画等を行っているインディペンデントキューレターです。彼女に舞台の可能性について色々とお話しする。そうそう、彼女は西安ビエンナーレのキューレターでもある。来年度開催!
c0102492_1305627.jpg

昔の俺!らしい・・・。JAZZのピアニストでもある。
c0102492_1331036.jpg

恒例の記念撮影。とりあえず、こちらの実業家はパワフル。完全に自分の世界に連れ込む能力を持っている。美術家もそれに近いと思うが・・。少し違うか!?
c0102492_1344541.jpg


最後に彼が船を手配。船でゆらゆらしながら旧市街探訪。
c0102492_1385122.jpg

口琴を奏でながら舞台について考える。
c0102492_1382833.jpg


さあ、帰国です。空港で色々と検査に引っかかる。ポスカが怪しい・・・と!別室へ。でも無問題でした。
c0102492_148236.jpg


羊さんも無事帰国。関空からマイカーで京都に戻る。来年は北京に行くぞ!!

今回のドキュメンタリー映像は、6月中旬、京都シネマにて京都精華大学主催の映像祭で上映する予定です。そこで何かイベントも企画したいです。お楽しみに!
[PR]
by shinta_inoue | 2011-05-04 23:59 | 上海プロジェクト
<< 日常へ 上海9日目(上海市内へ移動) >>