カテゴリ:水の輪(新作能)( 42 )
ブルガリアへ
色々と忙しくブログを更新出来ませんでした。すいません!
明日からブルガリアのソフィアの小学校でワークショップをします。
25人の元気な子ども達と楽しい時間を過ごせればと思います。
10月3日に帰国いたします。

帰国後、ゆっくりと8月の静岡コミュニティーダンス、9月の水の輪@近江八幡公演 についてUP致します。
尚、Face bookではリアルタイムでブルガリア情報を更新しております。
よろしくお願い致します。

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by shinta_inoue | 2011-09-29 02:24 | 水の輪(新作能)
老松搬入@北加賀屋
大阪北加賀屋にスタジオを構えている舞台美術家の柴田さんに老松のベース制作を依頼。これは8月28日に大阪城の前の特設ステージで上演される新作能「水の輪」に設営される予定。

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この日は、山本能楽堂で水の輪の打ち合わせ、夕方は松屋町で古谷さんと一緒に資材探し。
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by shinta_inoue | 2011-07-31 23:59 | 水の輪(新作能)
水の輪打ち合わせ@雨の近江八幡
雨の近江八幡。

今秋公演予定をしている新作能「水の輪」の協賛、協力要請を近江八幡市商工会の秋村会頭の事務所で行う。主に、ワークショップと子ども教育についてお話しさせて頂きました。秋村さんも非常に理解を示して頂き、全面的に協力をして頂く事になりました。これで、近江八幡市、教育委員会、商工会などからの協力を得られ、この地で新しい舞台空間が生まれる事を期待しています。

その後、伴家資料館の出口さんとかわらミュージアムの奥村さんを訪ねる。舞台で八幡瓦を使用する事を打診。昨年の鳥の巣箱に引き続き、新しい瓦の使い方を提案。近江八幡の音風景が「八幡瓦」で奏でられる日は近いです。早速、デザイン案を考えよう。(※メモ:200個制作)

さあ、明日は来週予定している名古屋でのワークショップの準備と展覧会の資料作りです。

雨のかわらミュージアム
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by shinta_inoue | 2011-07-07 23:59 | 水の輪(新作能)
「水の輪」公演地視察@近江八幡
近江八幡2回目の視察。
大阪から山本能楽堂のよしえさん、古谷さん、京都駅で合流、一路近江八幡へ。
伴家で出口さんと事務的な話し合いをする。

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主に、水上舞台のせつえい方法、老松の設置、客席、音響、照明の位置確認、田舟の確保、船頭さんの確認、水鳥の配置、控え室の確保、スタッフ宿泊所の確保等・・・。

その後、水上舞台の採寸。舞台から見える風景は素敵でした。その後、観光協会の田中さんに事務的な話をする。徐々に地場を固めながら作り上げる舞台。これも近江八幡らしい・・。

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by shinta_inoue | 2011-06-02 23:59 | 水の輪(新作能)
「語り継ぐ淀川」@産經新聞
本日、産經新聞の夕刊に、「語り継ぐ淀川」シリーズで僕が紹介されています。事後報告になりましたが、WEBでも見る事が出来ます、ご覧ください。

現代美術家・井上信太さん 水、人、鳥の輪 能で発信(産経新聞) - goo ニュース

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by shinta_inoue | 2011-05-28 23:59 | 水の輪(新作能)
水の輪打ち合わせ@近江八幡
滋賀県近江八幡市の旧伴家資料館で新作能「水の輪」近江八幡公演について関係者の初ミーティングがありました。

出席者は、山本能楽堂の山本佳誌枝さん、照明家の藤本隆行さん、プロデューサの古谷晃一郎さん、旧伴家住宅の出口さん、かわらミュージアムの奥村さん、近江八幡資料館の佐竹さん、市の文化担当の方々、教育委員会の常務理事さん、近江八幡観光物産協会の田中さん。

主に、公演場所、日程、ワークショップ、市民参加、八幡堀の歴史、水上舞台、和船、客席、八幡祭り等を中心に話し合いました。

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その後、近江商人の商家が残る古い町並みと八幡堀周辺を散策。降りしきる雨の中、かえって風情があり、しっとりとした情緒が楽しめました。雨音も何だか心地いい。佳誌枝さんの着物姿を見て、近江八幡の町並みと着物は合うと思った。

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ここが八幡堀の水上舞台候補地。キャパも500人ぐらい?
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和船の活用方法!?
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降雨の為、増水していた。
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簡単に八幡堀の歴史。(ウィキペディアより)

安土桃山時代に豊臣秀次が八幡城を築城した際、城下町の都市計画として整備され、城を防御する軍事的な役割と琵琶湖の水運を利用する商業的役割を兼ね備えた。近江商人を生み出した「八幡堀」も生活形態が変わりだした昭和40年頃、ヘドロやゴミが堆積したことにより、堀を埋め立て駐車場等に改修されようとしていました。しかし、近江八幡青年会議所が「堀は埋めた瞬間から後悔が始まる」を合言葉に、埋め立てではなく浚渫(しゅんせつ)・復元を求め、自らが清掃活動に参加することで市民を動かしていきました。数年間の活動の結果、駐車場への改修は変更となり、堀は保存修景という手法でかつての姿を取り戻すに至りました。今日でも「八幡堀」では、自治会や各種団体による清掃活動が続けられ、近江八幡市民の「誇り」「シンボル」として位置づけられています。また、この趣のある風景は、時代劇の格好の撮影場として年間を通じて頻繁にロケが行われています。


これらの歴史を含め、新作能「水の輪」と近江の歴史が融合した新しい舞台を生み出し、水上舞台とLED照明の可能性、そして、時代を担う子ども達が、近江八幡の歴史を継承出来るワークショップを考えたいと思います。
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散策後、白雲館で観光物産協会の田中さんと打ち合わせ。ここで全体事業の流れ、協力協賛について意見交換。いい流れが来ています。その後、たねやさんでお食事。
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吉田邸をプチ視察&お堀沿いをお散歩。いつもお世話になっているカフェ「茶楽」に行く。チャイを飲みながらkinseiさんと古谷さんとブルガリア公演について話し合う。この流れで、大阪ー近江八幡ーブルガリアと水の輪が広がる事を願っています。
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by shinta_inoue | 2011-05-12 23:59 | 水の輪(新作能)
新作能「水の輪」打ち合わせ@京都
2009年水都大阪の関連企画でスタートした新作能「水の輪」。一回目は、大阪の八軒屋浜、2回目は、中之島中央公会堂、3回目は、山本能楽堂で開催されました。

2011年度は、3公演あり、夏に大阪、秋に近江八幡、そして11月にブルガリア公演を予定しています。この「水の輪」に関しては、能楽堂以外で能の舞台空間を作り出し、新しい視覚で能を演出する方法を考えてきました。

今舞台は、ダムタイプの照明家である藤本隆之さんに依頼して「陰影、水」をテーマに、LED照明を使って新しい能の世界観を生み出そうと考えています。

本日は、この3公演の全体構想のミーティングを藤本さん、山本能楽堂の山本佳誌枝さんと京都でしました。京都芸術センターの前田珈琲で待ち合わせ、その後、烏丸三条の韓国茶カフェの素夢子古茶家さんへ行きました。藤本さんのお薦めのここのカフェ空間が素敵です。ビビンバがおいしかった。
http://somushi.com/
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ミーティングで色々と話し合い、大まかな流れはつかめた感じがします。後は事務的な問題や、日程、スタッフ人員、劇場設備について話し合わないと・・・。舞台美術も新作を制作する予定です。かなり理想に近い劇場絵画が生まれると信じています。

その後、芸術センターで「ナイロビレジデンス」帰国報告会があったので聞きに行こうと思ったのですが、能楽堂の佳誌枝さんと前田珈琲で事務的な打ち合わせを続けてしました。ここで色々とアイデアが浮かび、一枚スケッチを描きました。この「絵」を基本に進めて行く事にします。やはり絵は説得力があると実感。

ナイロビの報告会が終わって、酒井千穂さん、原久子さんにお会いして談笑。その他にもお知り合いがたくさんいた。京都はせまいなー。
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by shinta_inoue | 2011-04-17 23:59 | 水の輪(新作能)
新作能「水の輪」公演@山本能楽堂
雨降って地固まる。
恵みの雨。

雨の音が鳴り響く山本能楽堂前に「老松」が鎮座する。その横に平行に5羽の水鳥を並べる。海外から渡来した水鳥のイメージ。この空間から舞台作りがはじまる。もともと能舞台は屋外で上演されており、明治以降、舞台と観客席が一体となった建物での能楽堂が出来上がりました。奉納能や薪能などに代表される能は、どんな所でも上演可能でした。この「水の輪」に関しても、水辺を意識した空間で上演されるのが理想で、能楽堂での上演を想定していませんでした。しかし、この恵みの雨。どの様にして空間作りが出来るか見所の一つ。ちなみにこの「見所」は観客席という意味の能楽用語です。
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まず本舞台前の空間に水鳥を設置する事で、能楽堂入り口の老松との関係性を定義しました。能楽堂の場の力が強く、隙がない空間作りなので、水鳥のレイアウトが非常にむずかしい。4本の柱との境界線、特に目付柱を意識した配置をする事にする。

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支柱の目隠し
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水鳥に水を与える
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即興での空間作り。いい方向に向かっています。次に照明作り、と言っても能楽堂の照明は、舞台を均一に照らせる様に設計されており、その範囲の中で効果的に「水の輪」を表現する事を考えました。まず観客席と舞台との光の棲み分け、水鳥と舞台との境界線、スポットライトの再利用などなど、照明家の北浦さんが空間を意識した照明を作って下さる。

その後、観客席作り、受付作りを各ボランティアスタッフが忙しく動き回る。みなさん的確に行動する姿が素敵だ。これも能楽堂の場の力があるのでしょう!

その後、控え室で衣装を確認。みなさん素敵な笑顔で安心、本番に強い水鳥です。
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18:15 開場
降りしきる雨の中、たくさんの観客がご来場して下さりました。今回の目玉「当日パンフ」「歌詞カード」を見て下さい。約2000部作りましたが、あいにくの雨・・。是非、見て頂きたいのでこのブログで少し紹介しますね。かわいいでしょう!

平松大阪市長初め、たくさんの方々からお祝いの言葉を頂いています。及び、「水の輪」のあらすじを、日本語、英語、中国語、韓国語と4カ国語対応しており、充実したパンプレットになっています。歌詞カードもトムソン型で仕上げました。

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18:45 開演
舞台袖から影音が鳴り、水鳥に水を与えます。
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囃子方の絶妙な間
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都に住む男(ワキ)、棹サス女(前シテ)の下りがあり、船は静かに漕ぎ出します。
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棹の動きが美しい。
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そして水鳥(アイ)が飛んで来て、水の汚れを嘆きます。
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2F席から渡来した水鳥が飛んできました。この2F席からの演出は、章弘先生の演出です。アイとの掛け合い、そして絶妙の距離間、最高です。観客も大笑い。これこそ狂言の醍醐味ですね。英語、中国語、韓国語、フランス語が飛び交う言霊空間。もうカオス状態でした。
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ピー。なんでや なんでや なんでやねん。Yes we can! ウイ
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水鳥が淀川を掃除して再び美しい淀川が蘇り、水神が通る為の道を作りました。そして、龍神(後ツレ)、水神(後シテ)、猩々(後ツレ)が喜びの舞がはじまる。
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そして粛々と舞台が終演。
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なんとも美しい終わり方。この間が一番好きですね。残像と残音が心にこだまします。
最後に、章弘先生と外国人の出演者の方々のご挨拶で終了しました。
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正直ホッとしています。雨の中、色々考えた。悩んだ、苦しんだ。1日に別の舞台を3公演した感じです。脱力感と興奮状態が折り重なって、全てを見失いそうでした。440円の高級煙草を一服。ふー。

さあ、舞台のバラシと平行にご来場者の方々にご挨拶です。外務省の全権大使である田邊隆一さんから、海外公演のアドバイスを頂く、感謝。
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スタッフのみんなも静かに素早く撤収します。本当に感謝。
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今回、映像に精華映像出身の長良くんに依頼しました。彼の力量は計り知れないが、誠実さと瞬間的なアドリブに期待していましたが、想像以上にいい仕事ぶり。編集も楽しみです。ありがとう。

屋外で「老松」のバラシ。初の移動も含め、よくがんばりました。しっかり梱包して、次回の公演まで静かな眠りにつきます。
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いつもの積み込み。
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最後に能楽堂で打ち上げです。
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さあ、新しい船出です。大阪から生まれた水の輪はどこに向かうのでしょうか!?
皆様、お疲れさまでございます。

よー 老松!
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by shinta_inoue | 2010-10-03 23:59 | 水の輪(新作能)
新作能「水の輪」老松移動計画
老松移動計画

どうしても老松をバラしたくないので、みんなで雨の中、老松を担いで山本能楽堂に移動する事を計画しました。移動距離約1km。さあ、ご覧あれ!

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大阪の街をKAPPOします。
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みんなでかけ声を考案。
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誰かが「よーっ」と言うと
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一斉に「老松/おいまつ」と叫ぶ
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やりまわし
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約一時間の道のり。全身全霊、魂を込めて皆の衆で担ぎました。いやー肩が痛い。
でもいい絵が撮れた。アートの力あり。

そして舞台公演へ・・。続き
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by shinta_inoue | 2010-10-03 23:58 | 水の輪(新作能)
新作能「水の輪」設営@リバービューウォーク
6:30
大阪の古谷さんが運営しているアートスペース「此花s−229」にて目覚めのいい朝。
お天気も快晴!さあ、水の輪の公演日である。降水確率80%!?単なる予報に過ぎない。この絶対的晴れ男が雷さまを吹き飛ばすぜ!と意気揚々と山本能楽堂へ。

7:30
能楽堂到着、資材、広報資料等を積み込み、公演会場である天満橋の八軒家浜のリバービューウォークに向かう。

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8:00
プロデューサーの古谷さんから挨拶&スタッフ紹介、そして搬入。今回は黒飛くん、出川くん筆頭に、「水の輪」経験者の先鋭部隊が集結。気持ちいいほど動きが俊敏。いいスタッフに恵まれて感謝。

8:30
老松制作チーム、照明チーム、広報チーム、記録チームに分かれ作業開始。老松は、図面なしでも組み立て可能である。それにしてもいいお天気、ウキウキ

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今回の舞台照明は、蛍光灯を20基セッティングし、ダウンライトの効果を生み出す前灯を採用。(ゼラあり)照明家の北浦さんとスタッフが配線の仕込みをしました。新しい光と能舞台との実験的なマッチングが楽しみです。
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10:00
老松ほぼ完成、微調整をしながら全体の補強をする。

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11:00
少し早めの昼食。

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11:30
うっ何かが地上にめがけて降って来る。パラッパラッ・・・。えっパラパラ・・雨?
取りあえず資材、機材全てテントに放り込む。ぬっポトポト・トトトト・・雨?

という事で、舞台公演が中止になりました。雲行きーそして雨、雨、雨・・。あー
屋外公演では覚悟しなくてはいけない自然現象・・・・。想定していましたよ!
でも、この日の為、舞台構成、絵作りをじっくり考えて計画して来たので残念です。今舞台の特徴は、「変色調」でした。モノクロの世界とカラフルな世界の両極にある色調を対比し、ゆるやかに融合する舞台構成でした。まあ、残念ですが、気持ちを切り替え、別会場となる山本能楽堂での舞台プランを即興で考える。

12:30
照明、音響、テント、美術等、全て撤収作業開始。及び、山本能楽堂での公演に向けて準備をする。何とも言えない脱力感。しかし、老松だけは、新しい空間イメージを作る為にバラさないで少しの間設置する。ボクのわがままで「水面水鳥」の設置もして、次回公演のイメージを探る。

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14:00
全て撤収完了、山本能楽堂へ美術、照明などを車で搬入。
最後に、老松の前で記念撮影&「老松移動計画」を実地する。
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老松移動計画!??ぬはは、うふふ、えへへ

続き


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by shinta_inoue | 2010-10-03 23:57 | 水の輪(新作能)