「ほっ」と。キャンペーン
カテゴリ:上高尾アートプロジェクト( 6 )
上高尾 農+ART+人=本番
久しぶりに実家に泊まり、あれこれ親に近況報告をするが、まあ、あれです、いつも通りの小言をいわれ、少し安心している自分がいる事に気付く。

8時現地集合。大阪時間と上高尾時間の違いが浮き彫り。この時間がお互い理解し合える事で、新しい水の流れが生まれる事でしょう。ということで、色々とイベントがあり、報告するのが大変なので、個人的に感じた事、新しいワークショップについて、上高尾の可能性などを綴ります。

c0102492_3325118.jpg


●個人的に感じた事

上高尾の住民は温かく、村社会のルールを守りながら、お互いを尊重しながら生きていて、山間部地域の高齢者問題、過疎化や後継者問題などを抱えながらも、静かな時間を大切にしていました。今回は、出来る限り色々な方とお話ししながら、ここで生き抜く人たちの「今」を知る事で、美術家として何が出来るか考えようと思っていました。

椎茸を50年栽培している方の武勇伝や、猟師をされている方のお話、ひょうたんを使って作品を作ってられる方、下高尾の方のお話。それぞれおもしろく、楽しく生きる術を知っている方が、たくさんこの地域に住んでいます。もちろん、過疎化のお話や、農作物の獣害、家を継がなければいけない長男の問題(次男以下の人たちの住環境)、子育ての環境等のお話等もたくさんしました。ボクは思ったのは、ここで芸術はそんなに必要ではない、芸術で何かを変えるとか、何かするとかではなく、本当に必要な事を一緒に考え、実現する事が大切だと思う。そこでもし芸術が必要ならアーティストとして提案する事で、芸術の新しい可能性が生まれる事でしょう。本当に必要であったら・・。

c0102492_115308.jpg


●新しいワークショップについて

ワークショップの準備をしていると、おじいさんが来ました。初めに「絵を描きますか?」と訪ねたら、「いやいや絵は苦てや」と言いました。では、「何かお話しして下さい」とボクは言いました。おじいさんは小さな丸椅子に座り、ぼくたちに上高尾のお話や昔話をしてくださいました。そのお話を聞きながら、ぼくたちは絵を描く事にしました。

鹿がやってきて農作物を荒らすお話、ホタルの美しいお話、飛行機の通路のお話、それぞれの物語と絵がリンクしながら、上高尾の国旗がどんどん出来上がります。

日々譚の山口さんも素敵な絵を描きます。
c0102492_174875.jpg

京大院生の八木くんの絵もかなり斬新でした。
c0102492_181276.jpg

出来上がった旗はこんな感じで展示します。
c0102492_1113469.jpg


この「お話ワークショプ」も新しい出会いでした。

●上高尾の音楽について

地元で作られたひょうたんをおじさんが持って来ました。「これで何か出来ないか?」と言われました。マラカスを作ったり、ひょうたんスピーカを作ってもおもしろい。まず、おじさんと一緒にひょうたんを吊る事にしました。その後、地元のお母さん方にひょうたんに入れる穀物があるか相談に行く。あるお母さんが、沖縄の豆を育てているので、それが出来上がったら提供してくれる事を確約。来年は、上高尾のマラカスが生まれる事でしょう!

c0102492_1193382.jpg

いろいろな形状があります。篠笛やディジュも作れそう!
c0102492_1195037.jpg


ひょうたんのお話をしていたら、自宅にご招待して下さる事に・・・。アーティストの宮本くんと一緒にひょうたん博物館を訪問。玄関先に飾られているひょうたん群の他、墨絵やちぎり絵等もありました。独学で勉強されたらしいですが、かなりクオリティーが高い匠の技です。アトリエも見せて頂きましたが、何か一緒に出来たらおもしろいです。

c0102492_1472777.jpg



●上高尾のリズムを作る

フォーラムの時、あまりお話する事が出来なかったので、子供達と表現する事で上高尾に何かを残そうと考えました。この上高尾に必要なのは「楽しいリズム」です。

まず、子供達と絵を描きながら上高尾のお話をする。それからイメージを広げます。今回は、丸椅子を太鼓に見立てて演奏しました。最終的に7曲の上高尾リズムが生まれました。子供達がみんなに演奏を聞いてほしいとの事。何度もリハーサルをして、ドキドキしながら待っていたのですが、フォーラム終了後、バスの時間等もあり、お披露目する事が出来なかった事が残念。しかし、こどもたちと何回も練習した太鼓のリズムは、この上高尾で小さなリズムとして刻む事でしょう。

1、上高尾太鼓 
4拍子のリズムを4種類作り、2回反復して演奏します。

2、大きい小さい
大きな音と小さな音を交互に演奏します。

3、雨フレフレフレ
雨が降り始め、嵐になって雨が止むまでのリズムを演奏します。

4、キツネと野菜
キツネが農作物を狙っている足音を「シダラ」のリズムで表現します。最後は、お百姓さんに怒られて逃げる所まで演奏します。

5、アリクイとブルガリアダンス(ポス)
ブルガリア人のペトコからの教えて頂いたブルガリアのリズムを演奏します。これを聞いてペトコは踊ります。トン トコ トントン トーン 、アップテンポなリズムです。

6、ネームレー バーク
畑に生息しているバクを見て生まれました。夢を食べるバク。どんどん眠りの中に入るイメージで演奏します。丸椅子をまくらにして演奏する所がこの曲の特徴!

7、トナカイ音頭
2拍子でトナトナトナトナカイカイカイカイ オ・ン・ドを演奏。

小さなかわいいリズム隊が結成されました。
c0102492_232138.jpg

ペトコが最初の観客でした。ブルガリアの国旗を描いていました。
c0102492_2325254.jpg

ペトコの謡「高砂」。心に染みます。
c0102492_3131934.jpg



●上高尾の可能性

ボクは美術家ですが、音楽やダンスなどをも必要であれば取り入れながら空間を作って来ました。今回、上高尾では子供を中心とした音楽隊を結成し、新しい上高尾の音風景が出来ないかと模索していました。今後、近隣の地域を含めた大きな淀川水域空間をアウトリーチし、ここでしか出来ないミュージカル風ドキュメンタリー映画を撮りたいなー思っっています。もちろんダンスやお年寄りの語りべも入れ、楽しい絵を描きたい。その上映会を上高尾でする事で新しい何かが生まれる事でしょう。イメージする力ですね。

c0102492_3102064.jpg

フォーラム風景(たまたまたまたま・・・。)
c0102492_312258.jpg



約一年間の交流で見えて来た事がたくさんあったと思います。たまたまの出会いがどこまで広がって行くのか楽しみです。またみなさんお会いしましょう。

メモ
[PR]
by shinta_inoue | 2010-11-07 23:59 | 上高尾アートプロジェクト
上高尾 農+ART+人=前夜祭 &めくるめく紙芝居の告知
京都から車で約3時間、三重県上高尾に来ました。
本日は「淀川流域ノラおこしプロジェクト/上高尾 農+ART+人」の準備&前夜祭。
気持ちの良い秋日和。上高尾の空気、風景がお出迎え!

c0102492_2258699.jpg


13時到着、みなさんが着々と準備を進めています。事務局長の谷浦さんの大号令で全員集合。みなさんに空間構成について簡単に説明をしました。各班、おさるさんチーム、水源チーム、テーブル作りチーム、カラスチーム、ひつじチーム、国旗チームに分担して準備を開始。

地元の方々でテーブル作りです。皆さんMYインパクトドライバーを持参。
c0102492_22582451.jpg

今回、京大農学部チームが色々とお手伝いして下さいました。これは、上高尾の国旗作り。素材は不要になった米袋。
c0102492_22593894.jpg

カラスの群れは、バス停留所の屋根に設置します。これも京大チーム。
c0102492_22595652.jpg

上高尾の神様は、水源地チームが設置に行きます。
c0102492_2333542.jpg

農楽の伊藤さんは薪割りのお手伝い。
c0102492_2341374.jpg

中学校分校跡では、アーティストの田尻さんがお散歩マップ作り。
c0102492_2352193.jpg

ボクはおさるさんの仕上げ。
c0102492_2392486.jpg

きつねさんも畑を守っています。コンコン。
c0102492_2395884.jpg

京大チームが、ボスざるを中心に猿群れを放牧。
c0102492_23103741.jpg

ひつじさんも放牧。
c0102492_23115527.jpg

もちつき大会がはじまりました。
c0102492_23122421.jpg

わあーすごいー。つつき棒がかっこいい!
c0102492_23125278.jpg

ホカホカのお餅を食す。おいしすぎる!
c0102492_23133635.jpg

明日用のお餅も準備します
c0102492_23142746.jpg

カラスをいい感じです。
c0102492_2315996.jpg

さてさて、宴会(前夜祭)のはじまりです。
c0102492_23161066.jpg

海の幸、山の幸!!わくわく
c0102492_23171328.jpg

おいしいお味噌汁、手作りこんにゃく、伊賀米のおにぎり等、盛りだくさんの料理がテーブル並びます。焚き火もいい感じです。
c0102492_23191867.jpg

テーブルも丸く配置!
c0102492_23212443.jpg

各々、上高尾について語ります。京大農学部・小田教授の日本の農村、山村部の現状、問題点、今後の課題についてお話がありました。なるほどなるほど!!
c0102492_23221115.jpg

焚き火を見ているだけで癒されますね。地元の方々とゆっくりと交流します。椎茸を栽培して50年の方の武勇伝を聞く。かなりおもしろい!!みんな楽しく語り合っています。これがこの交流の醍醐味ですね。それにしても皆さんテンションが高い!
c0102492_23231321.jpg

ワークショップに参加していたMーちゃんが遊びに来たので、上高尾国旗のワークショップをはじめました。
c0102492_2324911.jpg

まだまだ宴会は続きます。みなさん、明日もあるのよ〜。大丈夫〜。
c0102492_23243268.jpg

メラメラ・・チッチ
c0102492_23251130.jpg



さあ!明日は、楽しい楽しい「淀川流域ノラおこしプロジェクト/上高尾 農+ART+人」です。のんびりとやさしい時間が流れ、素敵な出会いがある事を願っております。

明日の集合8時・・・。ねましゅ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
告知です。
3年前から参加している「めくるめく紙芝居」の公演があります。今回は、上高尾プロジェクトの予定が先に入ってたので参加出来ませんが、太陽クラブさんと橘大学の学生が中心に運営しています。林加奈さんも出産の為に出演出来ませんが、新生「めっく」を是非、見に来て下さい。アーティストの出川くんが緊急参戦します。これはこれでおもしろくなる。

めくるめく紙芝居の公演
「京都プチ山うさぎ事件簿」

日時 11月7日(日)14時30分〜15時
場所 山科青少年活動センター「やませいまつり」
主催 山科青少年活動センター・めくるめく紙芝居実行委員会
共催 NPO法人わくわく
協力 太陽クラブ・京都橘大学

無料公演
[PR]
by shinta_inoue | 2010-11-06 23:46 | 上高尾アートプロジェクト
淀川流域ノラおこしプロジェクト『上高尾 農+ART+人』

三重県・上高尾地域で素敵なイベントがあります。ボクも参加していますので、おいしい空気とおいしいお米を食べたい方は、是非、お越し下さいませ。淀川水系の水源を巡るプログラムがあったり、ブルガリア人のペトコさんの謡もあります。夕方から心地いい焚き火を囲んでゆるゆる過ごしましょう。ボクは何か作っています。

ふるさとづくり上高尾ニュースレターVol.1も出来上がりました。

c0102492_21281399.jpg




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

淀川流域ノラおこしプロジェクト『上高尾 農+ART+人』

 三重県伊賀市の南部に位置する上高尾地区は、市内最高峰の尼ヶ岳(957.7m)をはじめとする山々の緑が気持ちいい谷間の集落。そこには、木津川の源流があります。さらには大阪湾に繫がっています。源流の農家と、淀川流域のアーティストやその家族、友人、そして農業を学ぶ大学生や研究者が、昨年11月より交流をはじめています。ジャガイモやワサビを植え付け、田植え、草取り、稲刈りと、一緒に汗を流してました。
 今回は、交流一周年を記念して、今まで関わってきた人、関わりかけている人、関わってみたい人が、もう少し踏み込んで「出会う」ために企画しました。小さな村ですが、人々の笑顔がとびきり大きい!そんな上高尾に、ぜひ、この機会に、遊びにきてください。

日時:2010年11月7日(日)10:00~17:00
場所:上高尾生活改善センター(三重県伊賀市上高尾4503)

10:00〜11:30 淀川水系木津川水源めぐり
     (木津川の源流地点を見に尼ヶ岳の麓に行きます。)

12:00〜14:00 昼食会
     (伊賀米コシヒカリのおにぎり、村でとれた野菜のお味噌汁)

13:00頃 謡「高砂」
     (スラボフ・ペトコ/能研究の為にブルガリアから大阪大学に留学中)

14:00〜16:00 ムラと農業トーク

16:00〜17:00 焚き火(火を囲んで・・・)


<展示>
・中学校分校跡:
●京都大学農学研究科小田ゼミ(交流パネル)
●田尻麻里子(お散歩写真/ワークショップ記録、他)
●(株)農楽(プロジェクト紹介パネル)
●HIRAYAMA(おたのしみ)
●ふるさとづくり上高尾の会(おたのしみ)

・田んぼ、他:
●井上信太+ふるさと作り上高尾の会(おたのしみ)

<販売>
・中学校分校跡(生活改善センター横)
●地元特産品:伊賀米コシヒカリ新米、こんにゃく、野菜、ぎんなん、じねんじょ、しいたけ(立花隆司)、ヤーコン(大原善清)、イノシシ肉(奥永久寛)、炭、なたねオイル(伊賀市)

●アート雑貨/てづくり小物:写真(宮本博史)、箸袋(日々譚)、ブックカバー(ふるさかはるか)、プリント生地(HIRAYAMA)、ポストカード(田尻麻里子)、布バック(さいとうとも)

参加費:予約不要、参加費無料(※カンパ大歓迎)
交通アクセス:最寄り駅は近鉄大阪線「名張」駅、「青山」駅 ※路線バスか、特設バス、車をご利用ください。

詳しくはブログをご覧ください。

ブログ:http:blogs.yahoo.co.jp/kamitakao

連絡先:ふるさとづくり上高尾の会(メール kamitakao@yahoo.co.jp)

主催:ふるさとづくり上高尾の会
共催:伊賀市ふるさとづくり協議会、上高尾アートの会、京都大学大学院農学研究科小田ゼミ、(株)農楽


※プログラムは11月2日時点のものです。今後変更する可能性があります。
[PR]
by shinta_inoue | 2010-11-02 21:57 | 未分類
「おさるさん」ワークショップ@上高尾
三重県の上高尾にきました。気持ちいい風、やさしい清流の音がお出迎え。
10時30分、事務局の谷浦さんと上高尾交流広場で合流。早速、イベント用の資材などを積み降ろし。今回は、テーブルを9台、丸椅子20個、羊12頭、トナカイ、キツネ、バク、アリクイ、カラス100羽、彩色道具一式等を持って来ました。

c0102492_1942666.jpg


12時 元気な上高尾っ子の兄弟がやって来ました。ワークショップ開始は13時だったのに・・。彼らのワクワク感が伝わりますね。最初におサルさんのお話をしました。そうしたら、彼らはおサルさんの歌を歌いはじめました。で、車の中に木琴が入ってたので一緒に「おサルさん」の演奏会開始です。何だかいい感じでスタート。ウキウキ。

まず、ベニヤにおサルさんの絵を描きます。彼らにとってサルは、とても身近な生き物です。どんなおサルさんが生まれるのかしら!?
c0102492_1955640.jpg

描いたおサルさんをジクソーで切り取ります。
c0102492_19164516.jpg

近所の方も覗きに来ました。
c0102492_19173728.jpg

13時、2人の兄弟が遊びにきました。おサルさんを描きます。
c0102492_19181270.jpg

谷浦さんもバリ取りのお手伝い。
c0102492_19185929.jpg

次は、ベージュ色のペンキで下地塗りです。
c0102492_1920424.jpg

次に、あまった板きれで変な生き物をつくります。
これがかなりおもしろい!ある子が「何だか神様みたいー。」と言いました。なるほど「神様」ね!ということで、急遽「上高尾の神様」作りのワークショップ開始です。
c0102492_19213220.jpg

おもしろいですね。
c0102492_19251765.jpg

この「神様」は、上高尾の水源地に設置する予定です。こども達が作った神様が水を守る神様に変身です。いいワークショプが生まれましたね!7日のイベントでお披露目!
c0102492_19253666.jpg

さて、急遽こども達と一緒にキツネ、トナカイ、バク、アリクイを田園に設置する事にしました。小雨の中、「あそこがええ!」「ここがええんちゃう?」と話し合いながら場所決めしました。これも大事なワークショップです。
c0102492_2118408.jpg

岩城さんもお手伝いに来て下さいました。
c0102492_21171980.jpg

かなり風景に馴染んでいます。いい宣伝になりますね。
c0102492_21203549.jpg

地元の方も「おもろいなー」「こりゃええわ!」と喜んで頂けました。
c0102492_2121359.jpg

最後に八百万の神様と一緒に記念撮影です。
c0102492_2122598.jpg



本日、何も考えずに上高尾にやって来ましたが、かなりおもしろい作品が生まれました。おサルさんも12頭出来上がりました。これは6日にボクが仕上げる予定です。設置場所は、バス停乗り場の屋根か木の上などを考えています。それと「神様」が自発的に生まれ、彼らのアイデアでどんどん広がった事が大きな収穫です。そして、たくさんの地元の方々と交流しながら制作出来た事が何よりも感謝です。静かでゆるやかな上高尾時間を満喫したワークショップになりました。皆様、お疲れさまです。

谷浦ハウスを訪問
[PR]
by shinta_inoue | 2010-10-31 21:59 | 上高尾アートプロジェクト
上高尾 農+ART+人 「おさるさんワークショップ」
明日、三重県伊賀市にある上高尾で「おさるさんワークショップ」を予定しているので、実家があるお隣の名張市に来ています。

本日、京北スタジオでワークショップの準備をして自宅に戻る道中、色々な生き物に出会いました。さる、しか、たぬき、いのしし&うりぼう、いたち・・・。森の生き物が勢揃いです!

それにしてもこの時期は、里山や民家まで下り来て、農作物に被害を与えている生き物も多いと聞きます。人間と動物が共存出来る世界は可能なのでしょうか!?最近では「クマ」が人間に襲う事件も連日ニュースで流れています。本当にむずかしい問題だと思いますが、何だか人間を中心に考えすぎではないでしょうか?

クマにも言い分がある!?「なぜ、クマは人を襲うのか!?」ではなく、彼らの住む森に何かあるのではないでしょうか?もしかしたら、彼らが僕らに何かを知らせる為に里山に下りて来たのでは?何か警告しに来たのでは?と色々と考えています。ボクの住む町でも「アライグマ」が異常に繁殖して、農作物に被害を与えています。でも、なぜ、日本に生息しないアライグマが...。

昨今、生物多様性の問題が注目浴びています。広い意味で「人間」と「野生動物」が共存出来る社会を作るために、人間は立場を超えて連携していく事が大切だと思います。

さて、明日は11月7日に開催される「淀川流域ノラおこしプロジェクト:上高尾 農+ART+人」の勝手なプレイベント「おさるさんワークショップ」を開催します。これも先ほど記述した「獣害」の問題を美術の立場から提言しようと試みています。上高尾でもサルが農作物に被害を与えると聞きました。で、ボクが考えたのは、「サルには去る」、そうです、サルに対してサル(平面作品)を作ろうと考えました。サルは縄張り争いが激しいと聞きます。もの凄く強そうな「ボスザル」を作って、その周辺にサルの群れを配置する事で、彼らは農作物を荒らさないのでは?と思っています。素人の浅知恵かもしれませんが、地元の人と交流しながら楽しいふしぎなサルを作りたいと思っています。

実家に展示してある「羊男/2004」。ちゃぶ台をキャンバスにした作品。
久しぶりに自分の絵画を見て感動。やっぱり絵が一番説得力ありますね。
c0102492_2242757.jpg
[PR]
by shinta_inoue | 2010-10-30 23:59 | 上高尾アートプロジェクト
農+アート+人 打ち合わせ@大阪成蹊大学
此花s−229で目覚める。前日の「老松移動計画」の代償として全身筋肉痛。

12時に中西美穂さんと梅田で合流、京都の長岡京市にある大阪成蹊大学へ向かう。
本日は、11月6日、7日に三重県の上高尾地域で予定している「農+アート+人」プロジェクトの打ち合わせ。大学の講義室をお借りして約4時間のミーティングでした。参加者は、ふるさとづくり上高尾の会から谷浦さんと岩城さん、大阪から中西さんと平山さん、株式会社農楽の伊藤さん、京大農学部から、本田さんと八木さん、アーティストの田尻さん、そして大阪成蹊大学の教授である青山さん。

ゆっくりのんびりとこのプロジェクトは動いています。11月が楽しみだ!

この様な交流をしています。

上高尾収穫祭プロジェクトの交流会@三重県

上高尾からノラの息吹


c0102492_128522.jpg


c0102492_1282894.jpg


c0102492_128413.jpg


[PR]
by shinta_inoue | 2010-10-04 23:59 | 上高尾アートプロジェクト