カテゴリ:京都CICNブック( 3 )
日吉町視察&ダムとアート〜天若湖アート​プロジェクトの現場から
本日、京都国民文化祭のアートブックを制作する為に美術ライターの酒井千穂さんと一緒に「南丹市日吉町」を視察&取材をしました。まあ、ここは僕の自宅から車で約20分。いつもブラブラ遊びに行く所です。

まず、京都大学農学部博士の西村和雄さんを訪ねる。西村さんは、30年以上有機農業に関する研究と指導を続け、ヨルダンやマラウィなど海外でも指導され、現在は日吉町のガイア自然農法塾を拠点に、有機農業従事者の育成を図っておられます。彼の著書に『スローで楽しい有機農業コツの科学』『おいしく育てる菜園作りコツの科学』、共著に『おいしい野菜の見分け方』があります。今回一緒に監修している半農半Xの塩見直紀さんとも繋がっているので新しい視点が生まれそうだ。わくわく!!

自宅の横の敷地で西村さんの奥様が「みどりの屋根」というケーキ屋さんを運営されています。ここは全て有機農法で作られたおいしいケーキ等を食べる事が出来ます。本日は、シフォンケーキを購入。次回、西村さんとみどりの屋根はゆっくり取材する予定。甘さをおさえた「あずき寒天」をごちそうになる!

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次は、ここから車で5分。ドイツ風パン屋さん「Sonne und Gluck/ゾンネ・ウント・ グリュック」に行きました。ここも天然酵母で作られたおいしいパンを食べる事が出来ます。ここもアートブックの取材候補。店長さんと色々とお話をいたしました。ここでばったり橘大学の小暮さんとお会いする。おいしいパンを食べながら道を聞いていた。胡麻駅からよくここまで来たな〜。
実はこの後、僕も参加するドイツカフェ「みとき屋」でダムとアート〜天若湖アート​プロジェクトの現場からのシンポジウムがあるので、うろうろしながら開催場所を探していたらしい。恐るべし嗅覚。田舎歩きの達人だ!自由すぎる。で、ゾンネさんでも色々な種類のドイツパンを購入。酸味のあるパンが好き。

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その後、3人で「みとき屋」さんへ。このカフェは、ドイツ人のシャウベッカーさんと奥様が運営されていて、カフェ以外に音楽会やクラフト市、そして羊やヤギも飼育されているふしぎ空間です。ちなみにシャウベッカーさんは、関西大学の名誉教授、日本文学研究者、獣医、カヌーイスト、奥様は東京芸大出身の声楽家さんです。

僕もよくここでコーヒを飲みに来ます。僕の憩いの場。オーナーのシャウベッカーさんはいつも僕の事を「ヤギのヒツジさん」と言います。僕が隣町の八木町在住だからかな!?このシャウベッカーさんも取材させて頂きます。

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さてさて、ダムとアート〜天若湖アート​プロジェクトの現場からのシンポジウムが開催。約15名ほどが参加されていました。主催者の下村泰史さんは、京都造形大学環境デザイン学科の先生で僕の「口琴」仲間。で、アートプロジェクトを主宰されているNPO法人アート・プランまぜまぜ理事長のさとうひさゑさんが、日吉町の事、ダムの事、桂川流域の事をとても解りやすく説明してくださる。

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このプロジェクトは長期に渡って運営され、アートから文化、文化から自然に繋がる発展を目指していました。アートプロジェクトのあり方が見直される時期に来ているのかな!?と痛感する。8月6日、7日は、天若湖アート​プロジェクト2011が開催されます。かなり幻想的な記憶と明かり空間を見る事が出来ます。

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詳しくはこちら↓
天若湖アート​プロジェクト2011
NPO法人アート・プランまぜまぜ

その後、京都のギャラリーすずきの搬入へ・・・・・。ギリギリ間に合う!!続く
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by shinta_inoue | 2011-07-10 23:58 | 京都CICNブック
京都CICNブックの打ち合わせ@JCDN
ネコとの生活も順調。心が穏やかになっている事に気付く。なんだろうこれって?
午前中、絵の下地塗り。発注していた額も届く。いい仕上がり!そろそろスタジオに籠ります。

15時 綾小路通りにあるJCDN事務所で「仮/京都CICNブック」の編集の打ち合わせ。参加者、JCDNの佐東さん、芸術活動推進ブランユノーの牧野さん、横山さん、美術ライターの酒井さん。

この企画は、今秋に開催される「京都国民文化祭2011」の関連事業で、新しい視点で京都を感じるアートブックを制作しようと考えています。本日は、全体の流れ、各地域の情報集約、事務的なお話をいたしました。約4時間にわたる打ち合わせ。

さあ、明日から絵をゆっくり描きます。

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by shinta_inoue | 2011-06-05 23:59 | 京都CICNブック
半農半Xを提唱する塩見直紀さんを訪ねる@京都・綾部
空は快晴、初夏の頃合い日和。

毎年、各都市にて持ち回りで開催される国民文化祭がある。今年度は京都府全域で開催されます。そこで、京都に本拠地を置く各アートNPO団体と協力し、何か新しい京都のアートマップを作る事になりました。僕はそのアートマップの監修をする事になったのですが、もう一人監修役として「半農半X」を綾部で提唱されている半農半X研究所代表の塩見直紀さんがいます。

この半農半Xの考え方おもしろい。塩見さんが提唱しているのは、やりたい仕事(天職)と農ある暮らしを両立させる生き方で、農を親しみながら自分のやりたい仕事を探求し、新しいライフスタイルを築く事です。

詳細はこちら↓
http://www.towanoe.jp/xseed/

本日は、京都・綾部で塩見さんがスタッフをされている「NPO法人 里山ねっと・あやべ」の施設で交流会と里山歩き術を伝授して頂きました。

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参加者は、
NPO法人JCDNの佐東さん、水野さん
芸術活動推進プランユノーの牧野さん
まいづるRBの森さん
舞鶴市文化事業団の北本さん
ミュージアム アクセスビューの阿部さん
NPO劇研むすびプロジェクトの安武さん(和知町)
京都の上京区でカフェを運営しながら半農半Xを実践している米田さん

それと、大分のBEPPUプロジェクト代表の山出さん、アシスタントの嘉原さん、制作課から田島さん、利光さんが参加されました。別府でも新しい動きが起こりそうです。

11時15分 僕の住んでいる南丹市の八木駅に集合。2台の車に便乗して一路綾部へ。何だか大人のピクニックな感じ!わくわく。

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13時到着
塩見さんとご対面。その後、円卓になりお話会。塩見さんの一言一言がキラキラしていて、どんどん引かれて行きます。綾部の歴史や地元学、メディアの自給、エコツーリズム、宮沢賢治、人生探求都市等、塩見さんの半農半Xの考え方と彼のモノの見方が自然を通してよく伝わりました。本当に言霊を持っている人だ。参加者もわくわくしながらお話を聞きました。

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その後、かわいい手作りマップと共に塩見さんが「里山」を案内して頂きました。塩見さんは「枝」マニアで、枝の曲線のここが美しい!この枝分かれ具合がいい!と詳しくお話ししてくださいました。また、あぜ道の曲がり方であったり、棚田の見え方、水源について、農作機の配置や植物、野菜の植え方なども、彼の視点から見える新しい里山風景を堪能する。パーマカルチャーの無限のおもしろさも実感しましたね。

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ちょっとしたパワースポットらしい・・。
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単純に美しい風景と心地いい風は、眠りを誘います。素敵な里山探訪問でした。塩見さんありがとうございます。

さて、次は、舞鶴市に近い黒谷という和紙を生産している集落を見学いたしました。和紙職人の畑野さんの工房を訪ねました。(※畑野さんは不在)

かなり伝統的な方法で和紙が生産されています。
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和紙を数枚購入。次回は作っている所を見学したいです。
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その後、舞鶴市文化事業団の北本さんの案内で舞鶴の赤煉瓦倉庫群を視察にいく。
今年もまいづるRB主催でアートイベントが企画されています。楽しみ!
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ここで毎年、まいづるJAZZフェスティバルが開催されています。
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その後、「宮津の天橋立に行こう!!」と決まり、海岸沿いの国道を夕日に向かって進む。静かな日本海。自衛隊の船が停泊している。久しぶりの天橋立、色々な思い出がここにある。
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宮津駅前の海鮮食堂で晩ご飯を食べて京都に戻る。ここのお店はおすすめです。

かなり広範囲の移動距離でしたが、京都の新しい風景、人、言葉の出会いがたくさんありました。まだまだ京都におもしろスポットがたくさんありますね。これらを掘り下げ、新しい視点で京都のアートポイントを紹介したいなーと思っています。
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by shinta_inoue | 2011-04-14 23:59 | 京都CICNブック