「ほっ」と。キャンペーン
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ふしぎな大きな生物:続編@精華
さて、「ふしぎな大きな生物」の続編。

先週までの流れ
http://grandsheep.exblog.jp/9986914/

かなりおもしろくなってきましたよ。


カラーのビニールテープでドローイング。このチームは文様などを描いています。
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指の間からはみ出た絵の具が妙にかわいい。
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気持ちよさそうー
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切ったり貼ったりする行為がいいです。手では描けない線が生まれます。
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さあ!各パーツをつなげましょう。
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大型扇風機で膨らます。簡易照明を使ってすこし実験。
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中はこんな感じ。洞窟壁画WSが出来そうだ。
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側面はこんな感じ。これが来週立つのかどうか??
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生き物の表面。照明効果が効いている。
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次週は各パーツの最終デコレーション。
全ての全貌が・・・・・。ここに


さあ!本番です。
わくわくしてきましたね。
現在、設営場所の候補は、
対峰館前、水上ステージ、食堂前、運動場など、
照明もピンスポ、LEDなどを使って幻想的に調光いたします。
しかもあれも使うかも・・・・。くるくるまわるあれ

今回のゲストは、
世界中でビニールを使ったパフォーマンスを行っている犬飼美也妃さんをお迎えいたします。
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/miyaki/art/
彼女はこの演習にぴったし!!
相当やばいパフォーマンスです。
こちらもお見逃しなく。

演習の詳細。

京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン科イラストレーション
空間構成演習一回生:井上信太

日程:2008年11月5日(水)※雨天決行
場所:京都精華大学
時間:17:00~

演出:井上信太
制作:イラストレーションクラスの皆さん
照明:山田ひろこ
パフォーマンス:犬飼美也妃

基本的に17:00からのイベントは誰でも参加OKです。
是非、お越し下さい。
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by shinta_inoue | 2008-10-31 12:44 | 精華大学
出没します@展覧会
11月に僕が出没する(見に行く)展覧会情報。

まず
明日一日限定!
築港ARCのサブディレクター:アーティストの蛇谷りえさんのイベントが
大阪のウツボ公園で開催されます。
人を巻き込むうまさがある将来性を感じる若いアーティストです。
ピクニック気分で行きましょう!!

2008年11月1日13:00-15:00
art picnic「わたしの名前は今日」
みんなで風船で体長50mの巨大うつぼ“今日ちゃん”を作って、
今日ちゃんとあそんで穴にかえします。
その一部始終を記録し、後日記録作品として展示します。

公開制作ブログ「今日という名前のウツボ」
http://artpicnic.exblog.jp/m2008-10-01

場所:靭公園内(雨天決行)
参加費:無料
アクセス:地下鉄四ツ橋線「本町」駅28番出口すぐ
主催:Utsubo Art Rally 
http://www.mumble-mumble.com/tsukiyo/
お問い合わせ:Utsubo Art Rally事務局
(gallery 月夜と少年内)tel/fax:06-6441-6190

晴れますように!!!
ちなみにこの夜は上方伝統芸能ナイトに行きます。
http://kamigata-night.com/

またまた大阪です。
僕のイベントでいつもお世話になっている
アーティストYOSHITAKEさんのサウンドインスタレーションが開催されます。
僕は9日に行く予定。
チチ松村さんが出演いたします。

http://www.nuexpe.com/exhibition2008.html

YOSHITAKE EXPE SPACE GUITAR EXHIBITION 2008
SOUND INSTALLATION EXPERIENCE
OSAKA EXPERIMENT
2008.11.03(mon)-11.11(tue) am11:30-pm7:30


SPACE GUITARと名付けられた、エレクトリックギターの電気信号を、多量の
コンパクトエフェクターで音響加工し、ライブ演奏で独創的な音響を奏でるサウン
ドアーティストYOSHITAKE EXPE による、はじめてのサウンドインスタレーション展・
音の体験・実験室の9日間。
今回の展覧会にあわせて、世界の真空管オーディオマニアが大注目する
小松音響研究所が、全面協力のもと、特別にEXPEのために手作りで制作する
『オール真空管サウンドシステム』を発表。これに加え、数台のギターアンプ、7
0個程のコンパクトエフェクターを配線し、毎日、毎時間、常に変化し続ける
ギターサウンドが、9日間散りばめられる。
サウンドインスタレーション展は、毎日11:00頃からセッティングが始まり、
お昼時から19:00前まで、断続的に、音の体験や実験が行われる。また
期間中は『EXPE茶屋』が出店され、玄米おにぎりやオーガニックティー、ベジおやつ、
などのメニューで、細野ビルヂング裏の公園でもくつろげます。
細野ビルヂンク2階のかわいい角部屋では、期間中、日没くらいから毎晩、
映像プロジェクト"EXPEVISON"によるビデオインスタレーションの小部屋も
オープンする。
熱帯雨林の不思議な光を体感できる、
SIMPO(映像)+フクタセイゴ(イラスト)+EXPE(音響)による新作『RAINFOREST』を
発表予定。夜は毎晩、19:00開場/22:30終了のプログラムで、EXPEと友人ゲストを
迎えて、ライブや、真空管サウンドシステムでの音楽鑑賞会、トークショーなど、
ミニイベントを開催。


最後に
金沢アートプラットフォーム2008
知り合いが何人か出展しています。
僕は23日に友人と行く予定。
こちらも楽しみです。

詳細HP
http://www.kanazawa21.jp/exhibit/k_plat/


ああ!忘れていた
僕は急遽手伝えなくなったが
あの「ボアダムス」が精華に来ますー。

11月15日です。
詳細は後日発表します。
すごい企画です。
色々と考えていたのに・・。

非常に残念・・・。この日、大分に出発・・。フェリーの中です。

ちなみに「※無料よー。」(※小声)
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by shinta_inoue | 2008-10-31 11:00 | 羊飼いの口笛
ふしぎな大きな生物演習@イラストレーションクラス
今日はひさしぶりの休日。
だらだらしています。

さてさて、映像クラスの次の日は、
精華大学のデザイン学部ビジュアルデザイン科イラストレーションクラス(長い~)の
演習日でした。このクラスはイラストレーターを目指す学生が34名在籍。(一回生)

今まで色々と仕掛けていきましたね。

●影絵演習では、ランダムに決め手メンバーでグループ制作。
インドネシアガムラン&ワヤンを演奏するHANA★JOSSさんを迎えてライブ形式に開催。

●仮面と音の鳴るグラフィックは、
仮面をつけて地下鉄に乗り込み街の中心部までパフォーマンス。

●鳥の巣箱プロジェクト
大学の裏山にふしぎな鳥の巣箱を設置。
今では100~200基が鳥を待ち続けている。
鳥が入っている巣箱もちらほら・・・。

で、今回は「ふしぎな大きな生物をつくろう!」です。
これは白い半透明のゴミ袋を白い布テープでつなげ、
約30mの巨大な立体作品を作るプロジェクト。
今まで、めくるめく紙芝居、ホスピタルサーカスでも実地しましたが、
大きさが「ハンパない」です。※使えた・・。

現在2週目突入。
●1週目で約200枚のゴミ袋をつなげる作業。
約15m×5mを数点作成。

●2週目は、それらを部分的に装飾する。

メインはカラービニールテープを使用。
ビニールテープでも色々と描けるってことがわかった。

・細かく切って点描みたいなドローイング、
・少し膨らませた半立体作品、
・長い一筆描きのような線も簡単に描ける(※線の動きが微妙に揺れる感じがいい。)

その他に、ペンキを使ったり、色紙を貼ったり、スプレーを使ってグラフィティーなどなど、
各自、大きな白い画面を自由に楽しんでいる光景が気持ちいい。
またまた写真を撮るのを忘れたのでお見せできないが、
これらをつなぎ合わせて大きな立体作品になる予定。

大きな絵は魅力的だ。
そして絵がある空間、風景も重要だと思う。
平面なのか立体なのかわからないものも好きだ。
どこまで絵画が拡張するか?そこが問題だ。

来週29日は、各パーツの合体と膨らまし実験でーす。

本番は11月5日(水)17:00~
誰でも鑑賞可です。

当日は、ビニールの中をライトアップしたり、
コンテンポラリーダンサーをお迎えしてパフォーマンスありです。
映像も映そうかな・・・?

お楽しみに・・・。
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by shinta_inoue | 2008-10-23 12:22 | 精華大学
インスタレーション演習@映像
本日、大学でインスタレーション演習。
これが実におもしろく、見ごたえある作品がたくさん出来上がった。

まず2週に分けて「10プロジェクト」と題し、
10というテーマでインスタレーションを作りましょう!という課題。
これはデザイン学部の方でも同様に実地したプロジェクトです。

今回は芸術学部映像クラスのお話。

10といっても色々な表現方法がある。
10個だったり、10人、10色、10機、10枚、10件だったり・・・。
それをどのように配置して撮影するか?が今回のねらい。
これを各自コンセプト用紙に何を作るか明確にしてから制作に入る。
ちなみに各作品は僕がOKを出すまでプランを出し続けなければいけない。
ここで彼らに対し、作品におけるアイデアの出し方、プレゼンの方法など、
厳しく注文し、再提出を促した。例年にない厳しさで・・・。
ちょっと厳しくしてしまった感は否めないが、
それぞれが自分のアイデアをまとめ、作品を撮影して提出。※画像3枚
その画像に対しても、画像のクオリティーや、被写体に対するアングル、光源の問題などで
厳しくダメだしをした。

で、ここまでは基礎演習。

翌週は4週に分けてのインスタレレーション演習2。
ここからがおもしろい。
テーマは「卒業制作」
ちなみに1回生の演習。

各自、卒業制作をイメージして作品を作る。
これもコンセプトとプレゼンが必修。
今回は映像クラスなのでプロジェクターやDVDカメラ、パソコンなどを使用しても可。

さあ!妄想の始まり・・・。
ものすごくとんでもない作品などが出てくる・・。出てくる。
本当に君が考えたのかというくらいに。

しかも学生たちは真剣な眼差しで僕に向かってくる。
いい感じ。この瞬間を待っていた。

もちろん彼らには技術はない、経験もない。
プロジェクターも触ったこともない学生も多数。
プレミアもアフターエフェクトもフラッシュさえ使えない。

音を作りたいんですがどのソフトがいいですか?
DVDの書き出し方法を教えてください?
これを作りたい、あれを使いたいなどなど、

日々、電話や携帯メールでアドバイスをする。

ということで出来上がった作品を2~3紹介します。、
現在、画像がないのでイメージしてください。

ます、非現実と現実が交差する空間を制作した学生。
パソコンの中に存在する生物(鳥)をクリックすると現実に現れる作品。
もちろん彼女の今の技術では出来なかったが、なれないプレミアと音楽ソフトを
使用して素敵な作品を生み出した。※フラッシュは難しかったみたい・・。
発表するときに、おもむろに大きな白いテーブルを2台横倒しし、間隔をおいて
2画面で現実と非現実を即興で表現した。この動きは見事!!

次に、自分のアイデンティティーを映像インスタレーションした作品。
これは生まれた時の自分の写真から小学校、中学校、高校まで
時系列に写真をスライド映写する作品。実家から写真を取り寄せる。
※音は時計のチクタク音
その映像を一つのプロジェクターで流し、もう一つのプロジェクターで
今、現在の作者をDVDカメラでリアルタイムで映し出す2画面方式を採用する。
これもなかなかの出来上がり。まだまだ甘いが・・。

その他に、コタツの中をプロジェクションした作品。
とても暖かい空間で猫になった気分になる。
こたつの上にみかんとせんべえの演出も素敵だ。

今日、発表したある男子学生の作品もおもしろい。

彼はまず情報館でシュールレアリズムの本を2冊借りてきた。
それを熟読!?
その中でシュールの提唱者、アンドレ・ブルトンをテーマにあげた。
いやいや、久しぶりに聞く名前。
僕が学生のときにダダのトリスタン・ツァラやブルトンにはまっていたので
少しうれしかった。むふ・・・。

で、彼はブルトンの言葉を拾い集め、それらをPCで編集してプリントアウトした紙を
コピーし、床にばらまいた。
その上に立ってマーシャルのアンプを最大限ボリュームを上げ、即興ギターを熱演。
彼はブルトンの言葉を音で表現したかったらしいが・・・・・。

で、その光景のシチュエーションもおもしろい。

暗転にした校舎の廊下を青のLEDで地明かりに、
他の学生の白い風船100個を青LEDで照らし、
それらをDVDカメラで撮影した映像を、そのままプロジェクターで再投影。

背後には別の学生の不思議なギーガーが制作したような照明作品があり、
またその背後には、体内に入るBOXを制作した学生の作品。
血が流れ、子宮の中のイメージだそうだ。赤のイメージ。

その空間でギターを弾き、照明や映像が加わる不思議な空間になる。
自然にギャラリーもたくさんな集まる。
いやいやちょっとしたイベントになりました。

まだまだ紹介したいが作品はたくさんあるが、
来年の春までにこれらの作品をまとめ作品集を作る予定。

この作業も大変だが・・・。
いいものをしっかりと記録する事も大切な演習の一つ。

来週は3作品の発表。
小学校にアポをとり、放課後の学校をプロジェクトした作品など楽しみだ。
及び、子宮に入るBOXも来週火曜日まで体感できるので精華大学風光館までお越し下さい。

さあ!明日はデザイン学部イラストレーションクラスの演習。
約30mの大型立体植物の中間制作です。
これもかなり危険な匂いがしている演習だ。
対峰館前で制作しているので覗きに来て下さい。

ではでは
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by shinta_inoue | 2008-10-22 03:03 | 精華大学
めくるめく紙芝居終演@楽陶祭
今日もいい天気。

でも本番はよく晴れるな~。
イベント関係者の方々、
野外イベントの時、僕を招待すると晴れますよ!
信じるものは晴れる。

ということで、山科・清水団地で開催された「楽陶祭」にて
めくるめく紙芝居の上演を行った。

集合場所は、山科青少年活動センター10時。
渋滞に巻き込まれて到着が10時10分。
駆け足で2階の和室へ。
扉を開けた瞬間、みんなのやさしい瞳と笑顔が・・。
わあ!!
すごくなつかしい感じ。
暖かい空間。
ただいま帰ってきました~。って感じかな?
みんなと会うのは約半年ぶり。
Y君がすぐ「しんたさん、こっち、こっち」と手招きしていただく。
そしていつもの恒例のハグ。
ぎゅ~と抱きしめられる。
うれしさのあまりうるうる。
本当にみんな純粋で美しい。

ミーティング終了後、リハーサル。
今回、全体のマネージメントは京都橘大学の小暮さんのゼミ生。
彼らが生き生きと動いてる様子がほほえましい。
成長したな~と感心させられる。

僕の担当は舞台美術。
今まで色々なものを作ってきた。
紙芝居の装置、ビニール村長さん、花電車、そのほかに舞台美術セットなど、
今回は、舞台が小さい事と、上演時間も30分ということなので、
舞台美術セットを持参して、現地で組み立てることにした。

控え室前にある駐車場の一角で作業開始。
橘の2回生ゴローチャンがお手伝い。
作業中に太陽クラブのみんなと合流。
彼らも僕の作業に興味津々。
さあ!ここからみんなで、あ~でもない、こ~でもないと
共同作業を開始。

うわーいい感じ。このままほっといたらどうなるだろう?
早速、彼らは色々なパーツを持って取り付け始める。
いや~~~お・も・し・ろ・す・ぎ・・・・。

僕の創造をはるかに超えた造形物。
ひもでぶらぶら、逆さ吊り、ひとつの支柱に色々な物語が生まれ、
意味があるのか、ないのかわからないが、とにかくおもしろい!

これは、めくるめくが基本理念としている、障害を持っている参加者が
創造性、表現力を高め、障害者自身が社会で生きていく力を獲得することの
現場のような気がしました。

もし次回に新作が上演することがあれば、
彼らと一緒に舞台美術チームを作り、一から舞台プランを考えて制作したいと思う。
何かとてつもない面白いものが出来そうだ。

舞台作品が出来て、台車に乗せ会場に運ぶ。
これもかなりおもしろい光景。
みんなが変な山車のような造形物をゴロゴロと祭り会場へ。
僕の理想としている「移動する平面」。
今日は新しい発見がたくさんだ。

橘の4回生はなちゃんが前説の間に舞台の仕込み。
※本番前に「めくるめく紙芝居」の看板を作る。

舞台設置を終え、本番スタート。
今回、僕は初めて舞台に出演せずに客席から本番を見る事にした。
なぜかそうしたかった、いや、そうした方がいいと思った。
この紙芝居が何を伝えたいのか、どこに向かっているのかを
自分の目で感じたかった。

客席から見る「めくるめく紙芝居」もかなりおもしろい。
絶妙な間や、出演者の関係性など、興味深いポイントがたくさん。
ここでは書ききれないな~。ふむ

舞台終了後、近くの施設でプチ打ち上げ。
まだまだみんなのテンションが高すぎ。
もう楽しくて楽しくて・・・。
笑顔が温かい。
何か大きな家族の一員になれた気がした。

帰り際、メンバーの数名が、
今からバレーボール大会だ!!といって
レシーブの練習をしながら帰っていく姿が印象的。

「生かされている一日の喜び」を感じた日だった。



めくるめく紙芝居のブログ
http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/436?STYPE=1&KEY=118392

HANA☆JOSSさんのブログ
http://hanajoss.exblog.jp/9955673/

小暮宣雄さんのブログ
http://kogure.exblog.jp/d2008-10-18
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by shinta_inoue | 2008-10-18 23:59 | 放牧情報
ワークショップの大切さ
ワークショップについて

今まで色々な実験的なワークショップを行ってきた。
先日開催した「ふしぎな鳥を作ろう」WS、病院でのWS(ホスピタルサーカス)、
めくるめく紙芝居のWS、大学機関でのWS、
高校で美術を教えている先生の為のWS、そのほか、美術館やギャラリー、劇場など・・。
どれもこれも大変だった。どちらかといえば作品を作るより労力が必要。

アーティストとしてWSが不向きな方や、苦手な方もいる。
僕も基本的に得意とはしていないが、WSで得た方法論が
作品に生かされていることも事実だ。

2002年北海道・帯広では滞在型ワークショップ。
全校生徒約850名の小学生を毎時間違う方法で即興WS。
一週間かけて理科室に大きな洞窟を作り、そこで演奏したり、新聞紙にまみれたり、
壁画を描いたりしました。森の中で落ち葉も拾いましたね。

最終日に別室で暗転した教室に映像(誰もいない学校の風景)を流し、
ミラーボールをくるくるさせ、パオみたいな家を作り、赤い羊のクッションを並べました。
コンテンポラリーダンサーの方が踊ったり、僕がジャンベ、松村くんがディデュリデドゥを演奏。
小学生限定の「羊飼い式お茶会」を催しました。ちなみに羊羹とお茶を出しました。

このプログラムは札幌のS-AIRの小田井さんが企画。
前年、デメーテルという国際展が行われていましたが、
そのときのスタッフやボランティアさんが中心となって
行われた「KUNST HEIGEN]です。

そこで一緒に宿舎で生活をしていた、KOSUGE1-16の土谷くんや車田さんも
今でも交流あったり、磯崎道佳さんは翌年の十和田アートチャンネルでもご一緒したり。
そうそうログスギャラリーの二人も昔から縁がありますね。
みなさん素敵なアーティストで、WSの達人です。

で、話がそれまました。

この北海道のワークショップを経て、2年後に栗東芸術文化会館で
「サファリーパークプロジェクト」開催されましたが、
内容は、北海道で行われたWSの拡大バージョンと言ってもいいでしょう。

洞窟壁画プロジェクトでは新聞紙にまみれたり、壁画を描いたり、
この洞窟の出口にはミラーボールをクルクルさせた大きな劇場絵画空間。
そこに双子の未亡人の佐伯有香さんが踊り、ホーメーの山川冬樹さんがパフォーマンス。

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隣の小劇場では、赤い羊クッションが白い羊クッションに変わり、
「羊を数えて眠る会」が開催される。

そうなんです。
WSで実験的に行われた事が作品に転化していく。
すごく自然で気持ちいい。

新聞紙に関しては、2001年に京都芸術センターで行われた「クリエイターズミーティング」で
音楽家の野村誠くんと一緒に考えたWSも「トンネル新聞」でしたね。
僕らの後にWS開催した名古屋のコンテンポラリーダンサーの山田珠実さんが
その新聞紙を使って創作ダンスを作り、野村誠くんがピアノを演奏。
今でも彼女の舞台に新聞紙が使われたりしています。

やはり、WSはおもしろい。

ちなみに初めてWSを開催したのは約20年前、
まだ学生だった僕と野村誠くん、それと僕がもっとも影響を受けた
伝説のアーティスト杉岡正章鶴くんと三人で行った。
そして企画は、なんと現NPO法人大阪アーツアポリアの中西さん。
なんか濃くてなつかしい・・。

場所は、京都のあひるヶ丘幼稚園。
これは伝説のワークショップになりました。
暗転にして、透明のスライドに子どもたちの描いた絵をスライドショー。
それを見て演奏したり、踊ったり、歌ったり・・・。
あまりに幼児の興奮度が増したので
途中で中断され、先生が「はい!終わりですよ~。」と!
電気をつけた瞬間、僕らはまだ演奏を続けていたあの頃・・。
何も変わってないな~。

来月、トヨタ子どもとアーティストの出会い企画で
大分県の小学校にて滞在ワークショップを行います。
受け入れ先は、BEPPU PROJECTさんです。
11月17日~20日まで。

ここで「記憶・思い出」をコンセプトに新たなる実験ワークショップをしたいと思っています。
さあ!何が出てくるのだろうか・・。
キーワードは「図工室」です。

すごーく楽しみにしています。
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by shinta_inoue | 2008-10-17 15:32 | 羊飼いのひとり言
めくるめく紙芝居再演
イベント告知です。
明日、上演いたします。
このめくるめく紙芝居も約2年ぐらいお世話になっています。
兎に角、アーティスト林加奈が凄いです。
彼女の才能にいつも惚れ惚れしています。
是非、お見逃しなく。

林加奈さんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/kananagano/


★10月18日(土)

めくるめく紙芝居公演「京都プチ山うさぎ事件簿~宇宙行ってきたんじゃな~い、
みんな楽しいんじゃな~い、めくるめくんじゃな~い」を、
30分バージョンに凝縮して、上演します。初の再演です、
なかなか観れないので、ぜひ、お見逃しなく!

(アーティストで出演するのは、HANA★JOSS、山下残、井上信太、林加奈です。)

第9回京都山科清水焼団地『楽陶祭』の特設ステージにて。


時間:13:30~14:00
入場無料・投げ銭大歓迎!

めくるめく紙芝居
http://www.voluntary.jp/weblog/RedirectServlet?npoURL=mek
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by shinta_inoue | 2008-10-17 15:04 | 放牧情報
雨音と水鳥の旅立ち
心地いい雨。
雨音で目を覚ます。
昨日の晴れとの対比が美しい。

眠い目をこすりながら大学へ・・。
笑顔で学生に迎えられる。

ようやく夢から覚め、
大阪での出来事が現実だったと感じた。


約3ヵ月の制作期間を経て、大阪・中之島でのプロジェクトが
無事終了いたしました。
たくさんの方々のご来場を感謝しております。

そして、このプロジェクトに携わっていただいた、
財団法人21世紀協会のプロデューサ・古谷晃一郎さん、藤坂さん、及び協会の皆様方、
このプロジェクトのコンダクトをされたNPO大阪アーツアポリアの代表中西美穂さん、
スタッフの小島剛さん、古坂さん、宮本博史さん、
作品保管に協力していただいた築港ARCのアサダワタルさん、蛇谷りえさん、
学生ながらインターンとして活躍してくださった
アーツマネージメント担当の琴塚恭子さん、
プロジェクトの全体記録映像を担当した映像作家松村陽さん、
ロープの先生の西田さんとスタッフの方々、
本番の撮影していただいた山岡敏明さん、
チラシデザインの清水克久さん、
三田村菅打団?の森本アリさんと楽団の皆様、
舞台監督の渡川さん、しのみやさん、宮田さん、その他のスタッフの方々、
塗料を協賛していただいた日本ペイント株式会社さん、

そして、水鳥を一緒に制作したり、ワークショップでお手伝いしてくださった
たくさんのボランティアの方々&山のアトリエと海のアトリエ。


本当にありがとうございました。

新しい出会い、素敵な出会いもたくさんありました。
人と繋がる事の大切さを再認識したプロジェクトでした。

さあ、新しい世界へ水鳥は旅立ちます。
国境を越え、生息地を求めて羽ばたくボーダレスな鳥たち、
羊飼いと羊のように・・・。

またお会いしましょう。

オフィシャルブログ

http://mihapro.exblog.jp/


その他のブログ

小暮宣雄さん
http://kogure.exblog.jp/7567586/

山本能楽堂さん
http://yaplog.jp/noh-theater/archive/436

岩渕拓郎さん
http://www.mediapicnic.com/hibikate/

山岡敏明さん
http://gutic.com/artwork/kinkyo/index.html

素敵な絵を描く参加者の方
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20081012
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by shinta_inoue | 2008-10-15 01:27 | Bird Scape OSAKA2008
さあ、鳥たちが羽ばたきますよ!
怒涛の一週間。
くるくるしています。

個展もライブも無事終了。
ライブの詳細は後日記載しますね。
雨の中来てくださった方々、本当にありがとうございます。

............................................................

さあ!
はじまりますよ。

鳥たちが中之島に羽ばたく瞬間です。
12日、13日です。
ワークショップも無料で公開しています。
素敵な鳥を作ってくださいね。

及び、船上クルーズでしか目撃できない空間構成もあります。
こちらもよろしくです。
場所は、剣先公園と南天満公園、
是非、目撃して下さい。

では、明日から大阪泊です。

心からお待ちしています。

http://mihapro.exblog.jp/
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by shinta_inoue | 2008-10-10 02:27 | Bird Scape OSAKA2008
ロープのワークショップと都会のオアシス
水鳥のプロジェクトも架橋に入り、
創造を絶する忙しさ・・・。
まあ、いつもの事ですが・・・・。
この追い込みが究極のエクスタシーか!?


本日、天満橋の大阪21世紀協会事務所にて
水鳥のワークショップと同時開催の「ロープワークショップ」の専門家の方と打ち合わせ。
はじめにこちらの主旨を伝え、ロープと水鳥、そして帆船について何が出来るか話し合う。

基本は「手を動かす」事の大切さを伝え、
WS2日間である一つの作品が出来上がる過程を楽しみ、
人と人が繋がっていく方法論を考えました。
及び、ワークショップも即興性が大切だと思うので、子どもたちや参加者の方々と
考えながら素敵な「ロープアート」が出来ればと思っています。

でもね、色々な結び方がありますね。本当に勉強になる。
当日は、ロープのサンプル看板も作成します。
ひとつでも多くの素敵なロープワークを体験してください。

打ち合わせ終了後、アポリアの中西さんと21協会の古谷さんと
キャッスルホテル地下の中央軒で長崎の皿うどんを食す。

その後、第三のステージ!に向かう。
今回のBird Scape のプロジェクトが3つのステージに分かれています。

1つ目は、中央図書館前で「水鳥とロープのワークショップ」
2つ目は、中之島公会堂前ステージの舞台美術と空間構成
3つ目は、剣先公園と天満公園の水鳥インスタレーション

13:00 

大阪の公園管理事務所の副所長さんと天満公園で打ち合わせ。
くい打ちの場所、ビューポイント、植樹の養生を確認する。

今回は、船上から作品を見えるインスタレーションを考えているので、
どの位置が美しく見えるか考えなければいけない・・。
及び、川の水位も非常に高低差がはげしく、いつも通りの設置とは異なる方法をとらねば。

その後、対岸の剣先公園に向かう、ここで21協会の理事と合流。
剣先公園は再開発予定地区なので、現在公園としては使用されていない。
工事現場のバリケードを越えて進入・・・。うきうき

そして公園はこんな感じです。

都会のオアシス


ここは水鳥以外に、カラス100羽とキツネ8頭を放牧!
あやしい物語がここから生まれますよ!

キツネの制作風景!

さあ!10日にみんなで草刈プロジェクトだ!!
誰か、クワとか切りはさみをもっていませんか???
あとくい打ち用のかけやを持っている方、貸してください~。
とりあえず10日は人手不足です。
是非、お力をお貸し下さい。



15:00

大阪アポリアでWS用荷物の搬入&整理。
マネージメントの琴塚さんと打ち合わせ。

●ボランティアの連絡事項の確認
●当日の運営方法
●搬出時、作品の仕分け
●本番当日までの動き

非常にタイトなスケジュールだ。


本番まであと5日

明日は、個展の最終日。
10時から天保山ハーバービレッジでプレワークショップ
夜は、CASOで 「眠りのための幻想惑音絵本ネテキクの森」 ライブです。

是非、お越し下さい。


先日、開催したレクチャーのレポートがアップされました。

http://naniwartsc.exblog.jp/9605173/
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by shinta_inoue | 2008-10-04 23:26 | Bird Scape OSAKA2008