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異性草ーピナ・バウシュ
本日、映像コース「仮面」の演習。学生と毎回仮面のテーマについて話し合うのですが、今回のテーマは、反社会的、変態、異性草、ウイルス、衣食住、真面目、ひきこもり、オタク、生死、R-18、ピンクになりました。なるほどなるほど、微妙に病んでいますね。現在の若者をひもとく時に、これらの言葉がキーワードになるのでしょうか?

ボクが気に入ったワードは、「異性草:いせいそう」。本当は「異性装」です。書記担当の学生が、ホワイトボードに間違えて「装」を「草」に間違えて書いたのです。ボクはそのままがおもしろいので訂正しないで進めましょう!と言いました。何か気になる異性草・・。どんな草なのか?新しい造語になりそうですね。さて、どんな草飾的な仮面が生まれるのでしょうか?12月22日が合評です。

終了後、映像コースの会議に出席し、コース改編について話し合う。諸問題が山積みの中、いい方向に進んでほしいですね。

夜、モノクロームサーカスの坂本公成くん宅で「オーケストラで踊ろう!」の打ち合わせ。ゆうこさんのおいしいお鍋をつつきながら、双子の未亡人のちよさんとフランスから来日していた振付家のDIDERさんと談笑する。ちよさんに今年お亡くなりになった、振付家のピナ・バウシュさんの作品、羊の群れの中でダンスをする映像を見せていただく。ちよさんがピナ・バウシュのオマージュとして草原でボクの羊とダンスの映像を撮りたいと言う。しばし考える。おもしろそう。いつか実現したい作品、音がポイントです。21時過ぎ、公成くん帰宅、近畿大学に教えに行っていたのね。彼もまた忙しい。簡単にお互いの感覚と表現方法の確認をし、打ち合わせ終了。帰り、五条のスタバでキョンちゃんと出川くんとお茶する。
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by shinta_inoue | 2009-12-08 23:10 | 精華大学
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