かわらミュージアム視察&打ち合わせ
久しぶりの近江八幡。秋に予定している西の湖「権座」で開催される光の空間作りの打ち合わせ。色々と問題点もあるが、実現の方向で進めて行きましょう。

かわらミュージアムでディレクションしている写真展を視察。イメージ通りに各作家の空間が進化している。碧さんの作品もようやく3点揃い、水のゆらめき効果などを加え、照明を絞っていい感じに仕上がっています。三体の裸婦が恍惚の表情を浮かべているのが印象的。
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辻村耕司さんもこども達とワークショップで制作した作品を陳列していました。瓦を使った展示方法も素敵です。辻村さんの人柄が出ているなー。
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辻村さんのコンセプトは「草木と石 Plants, Trees & Rock」をテーマに滋賀県の風土を形作る要素として写真インスタレーションをしています。赤外線写真を撮影するよう改造したカメラを使用して、作家自ら制作したかわら額に封印。
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出川晋さんもふしぎな進化をしています。ミュージアムの至る所にセミの抜け殻が置かれています。なぜ彼はセミの抜け殻を並べるのか!??6人のアーティストの中で、彼が唯一写真芸術と真逆のアーティスト。彼の方法論がどのように拡張して融合するのか楽しみです。
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ボディーペイントをした作品の写真インスタレーション
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諫山亜由美さんは、自ら制作したかわら額をハッセルブラッドで自分を被写体にして撮影した写真が心地いい間隔で整列しています。彼女も進化しました。当初は額と壁面が密着ていましたが、写真を壁に張り付け、額を壁面から約2cmほど離し、ワイヤーで吊る方法をとりました。写真も少し差し替えしています。
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平田尚加さんは、滋賀の山々で撮影された木々がモチーフに、感光剤を塗った和紙に写真を焼き付け、空間と光を意識したインスタレーションになっています。絵画の様なマチエールが見所です。また彼女も自ら制作した瓦のフレームを使っています。
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川本 哲慎さんは、川本さんは、中国、ラオス、ベトナム、タイ、ネパール、カナダ等の旅で撮影された写真群です。彼は守山市にある東光寺の次期住職さん。もの静かで心が穏やかな人柄。しかしかなりの野心家で、世界中を自分の足で見聞し、本来の人間の生き方を模索している様です。
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彼は8月上旬までインドネシアでアートプロジェクトに参加していました。8月は川本くんが何やら怪しいワークショップを企画しています。また詳細はこのブログで報告いたします。
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by shinta_inoue | 2010-08-10 23:59 | かわらミュージアム
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