知的障害者入所更生施設みずのき@亀岡
本日、京都府亀岡市にある知的障害者入所更生施設みずのき内にある「みずのきアトリエ」に行って来ました。この施設は1959年設立され、知的障害をもつ100名の方々が共同生活されています。その施設内にある「みずのきアトリエ」は1964年に、日本画家である故西垣籌一さんが開設され、アウトサイダーアートの先駆けとして世界的にとても注目されたアトリエで、スイスのローザンヌにあるアールブリュット美術館で、日本で最初に彼らの作品(32点)がコレクションされた事でも知られています。ちなみにボクの作品も、この美術館の館長さんが2年前に来日された時、個人的に2点買い上げして頂いた事があります。

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13時 施設長の沼津雅子さんとアートディレクターの宮下忠也さんと10月に「ガレリアかめおか」でを開催される「亀岡アール・ブリュット」のワークショップについての打ち合わせ。まず、沼津さんからみずのきの歴史、施設内の考え方、みずのきアトリエの意義などを聞く。そして宮下さんと具体的なプラン、参加人数、設置方法などを話し合う。

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その後、作品収蔵庫や館内を見学をしました。この作品収蔵庫は、約1000点のタブロー絵画と数万点のドローイングが収蔵されていて、どれもこれも、もの凄いエネルギーを感じる作品群。この収蔵庫の全てが「みずのきアトリエ」の歴史なんですね。シベリウスのフィンランディアが聴こえてきそうな空間。

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山本一男さんの作品。ボクのお気に入りです。
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その後、宮下さんと亀岡アール・ブリュットと同時開催される「なんたんアートプロジェクト」の会場である丹波国分寺跡を視察。

アートディレクターの宮下さんは、京都精華大学洋画卒業後、同志社大学大学院でアメリカ美術史、日米の美術交流について研究されていた方で、現在は、映画の美術監督をされたり、様々な企画のプロデューサをされています。彼とボクは10年前に精華大学でアーティストの池上恵一さんの紹介で会っていました。

今回、この企画のお話は、大阪在住のアーティストで、このプロジェクトにも参加されている山岡敏明さんの紹介で参加する事になりました。山岡さんは、08年に開催した「ふしぎな水鳥をつくろう~BirdScape OSAKA2008~」@中之島、09年に開催した山本能楽堂でのワークショップで記録撮影をして頂いた関係でとてもお世話になっています。彼も現地制作をしながら何やらあやしい作品を作っているらしいです。楽しみ・・むふ・・・。

それと「亀岡アール・ブリュット」のワークショップで制作された作品を、こちらの「なんたんアートプロジェクト」の会場で設営する事になりました。こちらもリンクしながら面白い事になりそうです。

亀岡の原風景
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亀岡市の天然記念物「乳イチョウ」古くから女性の信仰が厚いらしい・・。
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さあ、どんな作品が生まれるか楽しみです。
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それと、この「みずのきアトリエ」は、ボクの自宅から車で約10分にある超近場なので、この施設でWSの仕込みをする事になりました。仕込み・本番・設置のお手伝いに興味のある方は、ボクに直接ご連絡下さい。よろしくお願い致します。

みずのきアトリエ
昨年のなんたんアートプロジェクト

亀岡アール・ブリュット
2010年10月17日(日)〜23日(土)10:00~18:00
ガレリアかめおか2F 大広間

WS1 みんなでふしぎな生き物をつくろう! 23日
WS2 みんなでふしぎな生き物たちを展示しにでかけよう! 24日
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by shinta_inoue | 2010-09-02 23:59 | ワークショップ
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